「Run!Run!Run!」 桂望実

Run!Run!Run!

目標はオリンピックの金メダル。箱根駅伝は通過点。仲間なんか必要ないはずだった…。アスリートとして最高の資質を持つ主人公が知った事実とは? 箱根駅伝に懸ける仲間と走るうちに、閉じかけていた世界が開いていく。

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この作者の作品を読むのは初めて。
読もうと思ったのは、この作品が陸上ものだったから。
去年は『一瞬の風になれ』『風が強く吹いている』と続けざまに陸上ものを読んでいたので…。
単純ですね。

感想は…。
う~ん、悪くはなかった。(お前何様だよ、ってかんじですが…
題名とはちょっと違った雰囲気の内容も絡んできて、そのへんの主人公の葛藤とかわかるんだけど…。
でも『一瞬の~』や『風が~』のように物語に入り込めなかったな。

一緒に走ったり、一緒に悩んだり、っていうのはなかったなぁ。
残念。
ちょっと距離を置いて、“読んでる”ってかんじ。
主人公の性格が問題?
この主人公が最初すごい嫌なやつで、後半少しずつ変わっていくけれど、でもそこで、おお、って思えるほど好きになれてなかった。
岩ちゃんは好きだけど。

悪くはない…、だけど読むなら図書館本で充分、という印象。主人公たちの魅力も作品の魅力にかなり響きますからね。
陸上もの、ってだけで無条件に期待のしすぎだったかも。

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